HOME>特集>日本が世界に誇る人工授精ができず卵巣機能低下などにより妊娠がなかなかできない人のための受精法

不妊治療の奥の手

卵子

赤ちゃんが欲しくてもなかなか妊娠しないと悩んでいる夫婦が少なくありません。卵管因子や男性因子など原因は色々あるのですが、タイミング療法を試しても、また専門の病院で人工授精を試しても、なかなかうまくいかないという場合には、最後の手段として体外受精があります。近年結婚年齢が上がったことによって卵巣機能が低下し、体外受精を希望される方も少なくありません。体外受精を簡単に説明すると、まず卵子を取り出して精子と結合させ培養します。その後、細胞分裂が見られたらその受精卵を子宮内に戻します。横浜にある専門病院では、この体外受精を取り入れ、多くの成果を上げています。

人工授精との違い

医者と妊婦

横浜の病院で行っている体外受精と紛らわしいのが人工授精です。どちらも人の手を借りて卵子と精子を受精させていくという点では同じなのですが、人工授精はあくまでも母体の子宮の中で受精を試みます。具体的には排卵日に合わせて、子宮内に精子を注入して受精させていく方法です。

年間5万人の赤ちゃん

医者と妊婦

現在、横浜の病院も含めて、日本国内では年間約5万人の方が体外受精で出産しています。これは20人に1人の割合になります。世界で最初の体外受精は1978年にイギリスでエドワード博士によって行われ、その後は彼はノーベル医学賞を受賞しますが、現在体外受精件数として世界第1位になっているのは日本です。